地域ブロック 東海大会
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開催概要
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会期/開催場所
2024年 11月9日(土)9:30~17:30(9:00受付開始)
名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス
〒461-8534 愛知県名古屋市東区矢田南4-102-9
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定員
150名
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参加費
無料(事前登録制)
※交通費は自己負担、昼食は各自持参となります。
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開催内容
基調講演、ワークショップ
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主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)
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共催
株式会社日本旅行
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協賛
株式会社あいテレビ、大垣市共創チーム(大垣市危機管理室・太平洋工業株式会社・サンメッセ株式会社)、一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ、ヤマハ株式会社
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後援
文部科学省、環境省、愛知県教育委員会、愛知県私学協会、岐阜県教育委員会、大垣市、名古屋市教育委員会、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
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メディアパートナー
サステナブル・ブランド ジャパン
プログラム
09:30〜11:25
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan
Country Director
鈴木 紳介 Profile
名城大学
副学長
大野 栄治 Profile
株式会社日本旅行
中部広域営業部 代表
鈴木 誠一 Profile
基調講演
講演概要
昨今は”SDGs”や”脱炭素”など、多くの言葉で溢れかえっています。様々な社会課題がある中で、皆さんは矛盾や憤りを感じたことはないでしょうか。私は、大学生の時にとある「矛盾」を感じたことから、事業をスタートしました。小さな行動が色々な人を動かし、社会へ価値を生み出すことができるということを日々実感しています。専門用語や知識はもちろん大事ですが、アクションした先でしか見えないものがあると思っています。 アクションした先に見えたことを中心に、アイディアから事業化へ至った経緯も 含めて、等身大な私でお話させていただきます。
スポンサーによるパネルセッション
11:25〜12:20
アイスブレイク・ランチ
12:20〜16:10
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① 地域交流×メディア
タイトル メディアの新たな挑戦~地域交流・地域の持続可能性を生み出す修学旅行~
SDGs目標 #4 質の高い教育をみんなに、#11 住み続けられるまちづくりを、#17 パートナーシップで目標を達成しよう
Presented by 株式会社あいテレビ
株式会社あいテレビ
ビジネス開発部
玉里 壮司 Profile
講演概要
当社の社是は「存在意義のある放送局になる」です。愛媛県のローカル局として、地域の 皆さまに役立つ情報を発信するほか、イベント企画や文化事業に関わり、視聴者の身近な 存在になる放送局を目指してきました。 この度、新たな挑戦として、皆さんにも身近な修学旅行をテーマにしたプロジェクトに取 り組んでいます。修学旅行を媒体として、地域交流や地域の持続可能性を生み出します。 有名観光地ではない地域にも、必ず魅力的なストーリーが息づいています。 現在、愛媛県新居浜市で取り組んでいる地元高校生たちと協働した修学旅行商品づくりの 事例を参考に、皆さんと地域交流を通した「地域の持続可能性」について議論を深めたい と思います。
テーマ② まちづくり
タイトル 「地方の暮らしから創る」いなべにおける持続可能な未来への挑戦
SDGs目標 #8 働きがいも経済成長も、#11 住み続けられるまちづくりを、#17 パートナーシップで目標を達成しよう
Presented by 一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ
一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ
理事
加藤生真 Profile
講演概要
いなべ市は、SDGs未来都市として、市内外問わずさまざまな企業と連携し、まちづくりを進めてきました。また、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある地域をつくる「グリーンインフラ」の取り組みも積極的に行なっています。一方で、中山間地域の課題である獣害や少子高齢化が進んでいます。私たちは、いなべ市で地域の資源とクリエイティブを掛け合わせ、いなべの価値や魅力を作り出し、市内外の人に発信しています。それが新たな人と人、まちと企業のつながりを生み出し、まちの新たな価値や魅力となっています。例えば、デンマークのアウトドアブランドNordiskとコラボしたアウトドアフィールドや地元の石榑茶を使った商品開発など。これらが連鎖的に生み出さることで面白いまちに進化し、関係人口・交流人口が増えるきっかけとなっています。この動きを持続可能にしていくためには若い世代の力が必要になってきます。まちの状況や取り組みを交え、まちづくりの可能性についてお話しさせていただきます。
テーマ③ 防災×パートナーシップ
タイトル 防災×パートナーシップ 住み続けられるまちの実現へ
SDGs目標 #11 住み続けられるまちづくりを、#17 パートナーシップで目標を達成しよう
Presented by 大垣市共創チーム(大垣市危機管理室・サンメッセ株式会社・太平洋工業株式会社)
大垣市 佐藤 光翼 Profile
大垣市 山下 凌 Profile
サンメッセ株式会社 柴田 明宏 Profile
サンメッセ株式会社 田中 信康 Profile
太平洋工業株式会社 三鴨 賢一 Profile
講演概要
近年、気候変動による自然災害が多発しています。2024年には、大垣市でも台風10号の影響で河川の増水による広範囲な浸水被害が発生しました。また、東海エリアが震源といわれている南海トラフ地震の発生リスクも高く、広範囲にわたる被害が想定されています。 このような災害に対し、住み続けられるまちを実現するためには、自治体だけに頼るのでは限界があります。地域の企業との連携や、個々が主体的に考え行動することが重要です。 今回のワークでは、自治体と地域の企業が協働し、それぞれの強みを活かして、どのような対策や災害時の対応が可能かを、皆さんと一緒に考えたいと思います。
テーマ④ 森林保全
タイトル 楽器づくりで地域社会と共にサステナブルな森をつくる
SDGs目標 #12 つくる責任 つかう責任、#15 陸の豊かさも守ろう、#17 パートナーシップで目標を達成しよう
Presented by ヤマハ株式会社
ヤマハ株式会社
楽器・音響生産本部 おとの森プロジェクト
プロジェクトリーダー
仲井 一志 Profile
講演概要
楽器づくりでサステナブルな森をつくる、なんだか聞き慣れない言葉だと思うかもしれません。しかし、世の中の多くの楽器は木でできているという事実を知ると、楽器と森が意外に近い関係にあることに気づくことができます。 総合楽器メーカーであるヤマハは、世界各国から約70種類の木材を調達して楽器を作っています。ピアノやバイオリンなど、皆さんが一度は目にしたことのある楽器のほとんどは木でできており、木の特徴によって適材適所に使い分けられています。楽器を作り、音楽文化をサステナブルに繋いでいくためには、楽器の原材料である木の原産地「森林」に目を向けるべきではないか?楽器づくりのビジネスの基本に立ち返り、ヤマハは地域社会と一体となってサステナブルな森林保全を実現していく「おとの森活動」を進めています。2015年、タンザニアの小さな村から始まったこの活動は、現在はインドや北海道にも展開しています。森を使いながら地域社会と共に次の世代に繋いでいく、楽器メーカーだからできるサステナブルな森づくり。森と人が共に生きる、そんなサステナブルなビジョンに楽器づくりの視点を加えてみませんか?
16:10〜16:50
全体総括